積極的後進

後ろ向きに全力ダッシュ

家族の個人化

リトル・ミス・サンシャインという映画

を,見ました.英語の講義で.

映画の内容としては,アメリカにありがち(らしい)な問題を抱えた家族が団結していく様を描くという内容なのですが,僕はあまりピンときませんでした.アメリカン口論のやり方はわかりましたが.デカい声出したモン勝ちや


家族の個人化

この映画を教材化するにあたって作られた教本の中で語られていたのですが,アメリカでは家族の個人化が問題となっているそうです.

グローバル化が進むにつれ顕著になってきたそうで,日本でも往々にしてその傾向にあるようです.僕も家族の中でバリバリ個人化してきた人間なので,なかなかに身につまされる部分もあったりします.


思うこと

僕にはこれを避ける方法がイマイチ考えつかないのですがどうなんでしょうか.一言に個人化と言っても様々なパターンがあるみたいなんで,お決まりの対処法といったものが存在しないように思います.今の御時世,ライフスタイルが家族それぞれに違ってくる以上は避けられない問題ではないでしょうか.

家族の個人化は今後避けられないというのが僕自身まず一番に出てくる考えです.家族の人数や年齢にもよりますが,今時家族が皆揃ってごはんを食べるタイミングというのもなかなか無いのではないでしょうか.そういった家庭が多い以上,家族の個人化は避けられないと思います.家族の個人化よりも,家族を家族たらしめる何かを見つけることの方が重要に思えます.無理やりに全員のライフスタイルを矯正して家族としてのスタイルを保つよりは,家族が家族として過ごす時間を意識して大切にする.それが大事なんじゃないかなー.