tumblrAPI(tumblr.js)のoffset,before,after
tumblr.jsを使ってtumblrAPIを叩いて投稿データを取ってくるのは,認証周りでさえコケなければ難しくない. ただ,実際にAPIを叩く際には少し配慮が必要となる.
tumblrAPIのoffset,beforeとafter
tumblrAPIの仕様として,offsetは上限が1000件と決められているらしい. offset=1000以降は遡ることが出来ない.
そこで,beforeとafterというパラメータをAPIに渡してやる解決する. beforeとafterは共にtimestamp型のデータを渡して使う. beforeは○○以前,afterは○○以降のデータを返してくれる. よって,例えばアーカイブページを自前で作ろうとした場合には, beforeに現在のtimestampを渡してやって,その後追加でデータを読み込む際には,最初に受け取ったデータの中から一番古いタイムスタンプを渡してやれば良い.
注意点として,
- before, afterを使う際にはoffsetは使用できない
- before, afterは同時に併用できない
- 取得件数はデフォルトで20件となる(limitを変えて色々試してみたが,最大でも50件だった)
このように,tumblrAPIを介して投稿データを取ってくる際にはパラメータに気を配る必要がある. 調べてもあまりこの辺の話は出てこなかったので,誰かの役に立てば幸い.